【ビジネスモデルの中の宇宙飛行士】元宇宙飛行士インストラクター、元ISS運用管制官 長谷川純一①

Mothership project のメンバーであり、プログラム監修アドバイザーの長谷川さんのインタビューです。宇宙飛行士、宇宙飛行士インストラクターや宇宙開発のこと、また長谷川さんのキャリアのことなど、色々な観点からお話を伺いました。3回シリーズの今回は第一弾です。

インタビュアー&編集:冨田晋作

宇宙飛行士インストラクターとは

冨田まず1番最初にお聞きしたいのが、長谷川さんのキャリアに関してです。JAXA認定の宇宙飛行士インストラクターとして勤められていたわけですが、宇宙飛行士は知っている人も多い中、宇宙飛行士インストラクターとは何をする人なのか知らない人も多いと思うので、そこから教えてもらえたらと思います。

長谷川はい、まず宇宙飛行士というのはそもそも宇宙飛行士候補者(通称ASCAN: Astronaut Candidate )という形で選抜されて、その後に宇宙飛行士として必要な技術だったり、知識だったり、心構えを身に付けていきます。それはもう何年間もかかる訓練になるんですけど、その訓練は細かく細分化されていて、例えば砂漠でのサバイバル訓練みたいなどっちかっていうとチームワークとかリーダーシップを身に付けるようなものから、具体的に新薬を開発するような実験装置をどう使っていくのかというプログラムがあったりと、細かいところまでたくさん種類があって、それぞれに訓練を提供する人がいます。そういった人たちをまとめて宇宙飛行士インストラクターと言います。

冨田JAXAを含めて各国にスペースエージェンシーがあります。例えば宇宙飛行士インストラクターというのは、どれくらの人数がいるんですか?

長谷川他の国の細かいところまではちょっとわからないんですけど、例えば日本でいま現役でインストラクターやっているような人は10人いるかいないかくらいだと思います。

冨田かなり少ないんですね。

長谷川そうですね。ただNASAとか、ロシアになるともう少しインストラクターの幅は広くなってきます。なんでかというと、日本でやっている訓練は宇宙ステーションの中の日本のエリアにある実験器具とかシステムの使い方を教える実験です。NASAもロシアも同じようにその訓練もあるんですけど、例えばロシアだとソユーズの訓練だったり、NASAではジェット機に乗って操縦するような訓練があったりします。そういった先生方もいらっしゃるので、倍以上はいるんじゃないかなと思います。

冨田ありがとうございます。宇宙飛行士になりたい、子供の頃からの夢だったという人は多いです。宇宙開発に携わりたいっていう人もいる中で、どうやったら宇宙飛行士インストラクターになれるかということをお聞きしたいと思います。宇宙飛行士インストラクターの採用と育成に関して、例えば長谷川さんの場合はどのように宇宙飛行士インストラクターになったのでしょうか。

長谷川はい。僕の場合は民間の宇宙技術開発株式会社という会社に入りまして、この会社は人工衛星と宇宙ステーションの運用業務を主に担当しています。その宇宙ステーションの運用の流れでといいますか、宇宙飛行士のインストラクターの業務もやっていて、そこに入社した後にインストラクターの候補者としてアサインされました。そこから2年近くインストラクターになるための訓練を受けました。

冨田その2年間はどんなことをするのですか?

長谷川例えば、まず英語の試験があります。実際の業務で伝え間違いがあるといけないので、英語の試験もすごく細かく厳しく試験されます。外国人のインタビュアーの人と1対1で面接があるんですが、例えば「He play tennis」と言うと、もう一発でアウトなんですね。「He plays」って言わないといけない。そういう細かいところまで見るような英語の試験があったり、質問をどう使っていくのかという訓練もありました。例えば相手がYES&NOで答えられるような質問を投げかけた方がいいのか、相手に自分の考えを答えさせるような質問を使うの方がいいのかとか、そういったコミュニケーションに関する訓練もあったりします。
1番時間を費やすのは自分が担当することになる機械の仕組みに関してになります。私の場合はエアロックって言われる特殊な宇宙ステーションの中と外を繋ぐドアが担当だったので、そのエアロックが実際どういう構造でできていて、どういう操作が必要でというのを、色々と資料を読み込んだりします。またインストラクター陣が機械を作っているわけではないので、開発されたメーカーさんにお話を聞いたりもします。

冨田実際に機械を開発をした企業とコラボレーションするというか、彼らが持っているノウハウをしっかり理解する。そして色んな状況を想定して、それを宇宙飛行士の人が理解できるように、どんな場合でも対応できるように訓練することが、業務の大きな部分ってことなんですね。

長谷川そうですね。インストラクターになった後は、自分たちで教材を作るんですよ。宇宙飛行士が使う実験機材とかもどんどん新しくなっていくので、そういったものが出てきたら、またそのメーカーさんに機材に関して色々確認したり、運用者の方にもどういうところを注意して触ってほしいとか、大事な点を確認したりします。実際にその機械を宇宙で触るのは宇宙飛行士なので。

あとはその実験を担当する先生方によって、どういった科学的意義があってこの実験をやっているのかという講義もあります。実験に関しては、興味がある宇宙飛行士と興味がない宇宙飛行士といるんですけど、日本人の飛行士は割と興味を持ってくれます。実際の運用では彼ら自身も他の宇宙飛行士に説明しないといけないので、この実験はこう、こう、こうでと言ってくれたり質問してくれる人は多いです。もちろん人にもよりますけど、どっちかというと軍人上がりの宇宙飛行士さんは「ここら辺はいいから、どう触ればいいかさっさと教えてくれ」っていう感じの人が多いかなと思います。

冨田宇宙飛行士の人の個性や興味関心ですね。少し前に戻ると、宇宙飛行士インストラクターの訓練における質問・コミュニケーションのところ、興味深く聞いていました。YES&NOなのか、それともオープンクエスチョンにするのか。実際に宇宙飛行士の方にトレーニングするときに、質問1つで相手の理解や行動が変わるってことは経験されましたか?

長谷川そうですね。割とこの人ちょっとわかってないんじゃないかなみたいな人には、しっかり聞くようにしていました。例えば「ちょっと説明してもらえますか?」という質問の方向にしたりですとか。もうしっかりわかっていそうでどんどん先に進めたいようなときには、訓練が早く進むようにYES&NOだけで済ましていったりですとか。

インストラクターからみる宇宙飛行士

冨田相手と目的に応じて使い分けているっていうことですね。次はその宇宙飛行士の人たちに関して聞いていきたいと思います。色んな宇宙飛行士の方に出会ってきたと思いますが、どんな方たちでしたか?世間の人からすると有名ではあるけど身近な存在ではないので、そんなところからお伺いしたいと思います。

長谷川そうですね、雲の上の存在みたいに思われがちですよね。私もそういう風に思っていましたけど、話してみるとすごく気さくな方が多くて、本当にみんな同じような立ち位置で喋ってくださるというか。宇宙飛行士にとってコミュニケーション能力ってすごく重要で、閉鎖環境で、しかも宇宙で、もう1歩外へ出たら死と隣合わせの世界で6ヶ月暮らしていくわけであって、そこで仕事を円滑に進める上ではそういったコミュニケーション能力が非常に大事で、そういう人たちが多いから、結果、気さくな人たちが多いのかなと感じています。
皆さん、宇宙開発であったり世界のことに対して、すごく自分の意見・意志を持っていますし、何か問題が起こったときの対処能力とかを見ているとこの人達は世界のエリートなんだなっていう感じがあります。けど普通に話している感じでは、そのあたりのおじちゃん、おばちゃん達と変わらないです(笑)。すごく気さくで話しやすい。

冨田なるほど。実際にインストラクターとして関わってきた中で、仲がいいとか一緒に飲みに行ったりとか、訓練の中で印象的だった宇宙飛行士の方はいますか?

長谷川アメリカ人宇宙飛行士のペギー・ウィットソン(*注1)っていうアメリカの女性宇宙飛行士のレジェンドみたいな方がいます。ちょっと前に塗り替えられましたけど、それまでは女性としての宇宙滞在記録、最長記録を持っていた小柄な方です。その人とペアでフランス人のトマ・ペスケ(*注2)っていう、割と若い宇宙飛行士が同じミッションにアサインされて、一緒に日本に訓練にきていました。その訓練を担当させてもらったんですけど、何かこう親子のような感じなんですよね。やっぱりペギーの方がものすごく経験豊富なので、彼女の経験からトマに優しく教えてくれていたり、トマもやっぱりペギーのことをものすごく信頼していて。そのときはどっちかというと僕がペギーとトマに対して、双方に対してイントラクションをするんですけど、ペギーはものすごいベテランなのでそこにさらに宇宙飛行士としての観点を色々持ち出して、追加でいろいろ教えてもらったり。
僕ら宇宙飛行士インストラクターって他のインストラクターと違って、宇宙にいったことがない。例えばスキューバダイビングのインストラクターは深いところまで潜ってスキューバのプロとして教えるんですけど、宇宙飛行士インストラクターっていうのは、宇宙に行ったことがないので、宇宙での感覚っていうのは、逆に宇宙飛行士の方々から学んでいったりするんですよ。

冨田なるほど、それは興味深いですね。

長谷川そうですね。例えば宇宙ステーションだと方向を指し示す言葉があって、上下左右って言わないんですよ、くるくる回ってわからなくなるから。今の地上でいうところの上、天井をオーバーヘッド、下側をデックっていうんですけど、ある時、日本人の宇宙飛行士の方に訓練をしていて「これを上の方にですね」みたいなこと言ったら「長谷川さん、宇宙には上とかありませんから」みたいなことを言われて。ついつい出ちゃうんですよ、重力でぐるぐるとなった経験はないので。

冨田山崎直子宇宙飛行士とお話ししたときにも同じようなことを伺いました。山崎さんも宇宙ステーションで、「ユアヘッド」とか相手に必ず具体的に示して言うから、だからこそ他人を思いやるっていう気持ちが必要だと。結果的にこういった点は、オペレーションの観点からもマインドの観点からもすごい重要なのかなと思いました。

長谷川そうですね。そこは宇宙飛行士間でのコミュニケーションでも、宇宙飛行士と地上の運用管制官とのコミュニケーションでも曖昧な表現を絶対使わないっていうのがあります、もうちょっと右って言っても相手にはわからない。もうちょっとっていうのも人によって違います。

宇宙飛行士のフリーランス化

冨田なるほど、とても大事ですね、ありがとうございます。次に宇宙開発の民営化に関して伺います。近年宇宙開発に関する法整備が進んでいることもあり、民営化、特に低軌道(*注3)を中心に動きが進んでいます。そうしたときに、今までの宇宙飛行士は国のミッションとして国際宇宙ステーションに行っていましたが、これからの宇宙飛行士に求められる役割や期待というのは違ってくるんじゃないかなと思うところがあります。この点、長谷川さん自身が実際に現場でやってきて、どういう風に感じているか、例えば何が同じで何が変わってくるかなどあれば教えてもらえたらと思います。

長谷川そうですね。民営化という意味では、これから商業宇宙船がでてくるので、宇宙飛行士の敷居が下がるかなと思っています。今までは本当に国が少数精鋭で選抜して、5年10年とかけて宇宙飛行士インストラクターたちが訓練を行なって、宇宙飛行士になった人だけが宇宙に行ける時代でした。これからは究極的には、宇宙飛行士のフリーランス化みたいなものもあるのかなと思っていて。適材適所で必要な人材を企業が選定することもあると思うんです。

例えば、ひと昔まえだと、デザイナーさんやカメラマンさんとかもその道のプロで企業に属してっていう感じでしたけど、いまはフリーランスの人たちにバァーといろいろお願いできたりするじゃないですか。ランサーズとかクラウドワークスとかのサービスもあったりして。ああいうのの宇宙飛行士版ができて、例えば、今回は地質のミッションが必要だから地質にすごい強い人を宇宙飛行士として選んで、訓練自体はもっと洗練されてくればもっと短い訓練でできる可能性が出てくると思います。あとは技術の進化ですね。昔のスペースシャトルとかアポロみたいなのと、いま新しく出てきている商業宇宙船ってユーザーインターフェースが全く違います。そうすると宇宙飛行士が宇宙飛行士としてやらないといけない仕事も範囲が変わってくるので、求められるものも少なくなって、より専門性が求められる。
これとも関連があるんですけども、2024年に月面着陸をNASAが国際パートナーとして目指しているので(*注4)、月面に実際に着いたら、今度、基地を作るような作業がすごく増えるんじゃないかなと。これまでは出来上がった国際宇宙ステーションの中で機械の交換とかはありながら、基本的にはその整備・メンテナンスと実験っていう仕事があるんですけど、今後は月面に行くとなると、基地を作っていくっていうのとは全く違うフェーズに入ります。そうなると、滞在期間が長くなります。アポロのときの最長記録でも月面での滞在時間って74時間くらいなんですよね(*注5)。けど月まで行って基地を作るとなると、もっと滞在しなければいけないはずです。月面で活躍できる基地を作るために地質学者が必要だったり、持続的な食べ物を供給する宇宙農耕みたいな人が出てきてきたり、宇宙大工さんみたいな人が出てきたりするんじゃないかなと。

冨田なるほど、夢がありますね。低軌道あるいは月面というところにまず行くっていうことからすると、今まではその観点での基礎的な能力・体力が選抜や育成としてとても大事になっていました。軍人出身の人が多かったりとか、トレーニングもT-38ジェット練習機での訓練(*注6)とかもあったりして。それは今後もベースではあるといえ、プラス技術の進化によって、より1つ1つの仕事に特化した人が行けるようになるっていうことですね。

長谷川イメージはアルマゲドンみたいな感じですよね。極端な話。ゴロツキ連中だけど、その掘削にはすごく強くて。

冨田確かにわかりやすい。

長谷川彼らだけでも行ったりとか、あるいはこれまでのような軍人・パイロット出身の宇宙飛行士の人と一緒に行ってみたいなパターンがあって。そんな感じになるんじゃないかなと思います。

ビジネスモデルの中の宇宙飛行士

冨田以前、ある宇宙飛行士の方に長谷川さんに聞いたことと同じような質問をしたことがあります。「今までの宇宙飛行士とこれからの宇宙飛行士は何が違いますか?」と。するとその方は「ビジネスモデル」というニュアンスで回答されました。ビジネスのことを知らなきゃいけないと。多分それは長谷川さんが感じているのと同じで、商業宇宙船となるので宇宙飛行士っていう定義や意味が今までとちょっと変わってきて、どういうビジネスの中でどういう仕事をするのかっていうことをその方は伝えたかったのかなと、そういう理解をしています。

やっぱり宇宙に行きたい人っていますし、旅行者として行きたいという人もいれば、仕事で何かしら関わりたいっていう人もいます。そういう人はこれから増えていく流れになってくると思います。そういう面で言うと、商業的な仕事が増えていくと想定される中で、さっき長谷川さんが言っていたような地上の運用管制官を含めて、地上の人に求められる能力やスキルというのも変わる変わらないがありそうですね。ただベースとしては想像する力が変わらず必要で、宇宙に行かずともあらゆることや色んな場合を想定してそれを言葉として伝達していく、遠く離れたところでのミッションをコントロールしていく力ってかなりすごいなと思います。その上でですが、技術的な進化の中で宇宙開発における取り組みが変わっていく中で、地上の仕事の人にこういう変化が起こりそうみたいなのがもしあったら、教えてもらえたらと思います。

長谷川はい、あると思います。例えばさっきの山崎さんがおっしゃっていたような正確なコミュニケーションに関しても、技術のおかげで不要になってくる可能性はあります。今だと宇宙ステーションの中に何箇所かカメラが付いていて、そのカメラを運用管制室から動かせるんですよね。宇宙飛行士が作業している内容を映したりとか、その映像を見て地上から指示を出したりするんですけど、どうしてもお互いの視点が違い指示が出しにくかったりするところに、例えば宇宙飛行士のヘッドディスプレイか何かで地上スタッフが宇宙飛行士と全く同じ視点で見れるようになれば、そこのコミュニケーションや作業もより簡素化できる。そういう何か指示を出すときって、大事なのは結構細かい物理的な動きだったりするんです、右に2回転半とか。そういうときにGITAI(*注7)さんってあるじゃないですか。ああいうロボットや技術が実装されていけば、現状行っている宇宙飛行士の物理的な作業が簡素化できるんじゃないかと思います。例えば、色んな実験機材がちゃんと袋に密封されているので、ジップロックを開けてそこから出して、また密封し直すという作業が今は結構あったりします。そういったところも簡素化できれば、地上と宇宙ステーションのコミュニケーションのスタイルも変わってくるし、宇宙飛行士に求められることも違ってくるんじゃないかなと思います。

 

*次の記事

元宇宙飛行士インストラクター、元ISS運用管制官  長谷川純一②

 

注1:ペギー・ウィットソン NASA(アメリカ航空宇宙局)の宇宙飛行士

(参照)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%BD%E3%83%B3 
https://www.guinnessworldrecords.jp/news/2017/8/dr-peggy-whitson-from-the-international-space-station-jp/

 

注2:トマ・ぺスケ ESA(欧州宇宙機関)のフランス人宇宙飛行士

(参照)https://www.esa.int/Science_Exploration/Human_and_Robotic_Exploration/Astronauts/Thomas_Pesquet

 

注3: 低軌道

人工衛星がとる軌道の一つ。地上から500~2000キロメートル程度の高度を周回する。中軌道静止軌道に比べて地表面に近いため、通信の遅延や電力消費が少なく、リモートセンシング分解能が高い。また、衛星軌道への投入コストが低いという利点もある。多数の人工衛星を協調して運用する衛星コンステレーションで利用されることが多い。

(引用元)https://kotobank.jp/word/%E4%BD%8E%E8%BB%8C%E9%81%93-574054

 

注4: アルテミス計画

人類を再び月面に送る「アルテミス計画」の詳細をNASAがムービーで解説 – GIGAZINE

(参照) https://gigazine.net/news/20191220-artemis-how-go-moon/

 

注5: 月面での滞在時間の最長記録

正確には 74時間59分

(参照)http://spaceinfo.jaxa.jp/ja/world_space_projects_1970.html

 

注6: T-38ジェット練習機での宇宙飛行士訓練の一種。

ストレス下での複数のタスク(通信、計器チェック、操舵など)を同時に行う技量を養う。
(参照) https://fanfun.jaxa.jp/faq/detail/175.html

 

注7: GITAI

https://gitai.tech/ 宇宙飛行士の負担軽減及び、宇宙空間における作業の工期短縮と費用削減に挑戦している注目のロボットスタートアップ。

 

長谷川純一(はせがわじゅんいち) Mothership project プログラム監修アドバイザー

九州大学理学府地球惑星科学科修士課程終了後、宇宙技術開発株式会社にて2013年4月から5年間宇宙飛行士インストラクター及びISS運用管制官として勤務。国内外30名以上の宇宙飛行士に訓練を提供。 2018年からは無人島田島を中心に、無人島を活用した子どもキャンプ、企業研修、野外映画祭などを企画・運営。年間1,500名の無人島体験をコーディネートする。異色の経歴が注目され、TEDxSaikaiなど様々な舞台で講演活動も実施中。
資格等
  • 元JAXA認定宇宙飛行士インストラクター
  • 元JAXA認定国際宇宙ステーション運用管制官
  • OBS認定野外研修ファシリテーター
  • NEAL認定自然体験活動指導者
  • 小型船舶免許二級 スキューバダイビング(PADI認定OWDライセンス)